まいにちいろいろ

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乳癌のケーススタディ


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【治療概要と病歴】

発覚年齢  35

ステージ  4

治療  標準治療と思われる

         手術前に抗ガン剤手術術後放射線治療ホルモン剤投与

現在  ホルモン剤投与も間もなく終了。

         乳がん発覚から5年目

以下は取材記事の抜粋と私の考察です

飲み会や合コンに明け暮れ人生を謳歌していたものの、ある日突然、重度の乳がんであることが発覚した白戸ミフルさん(40)。

酒もタバコも大好き。30代には週34回の合コンをこなし、週末はゴルフやイベントに繰り出す。朝まで飲む日もしばしば。そんな生活でありながらも、健康診断の結果はいつもオールAだった。

 ところがある日のシャワー中、右胸にしこりのようなものを見つける。不安を抱えながら会社で健診を受け、さらに精密検査をしたところ、乳がんと診断された。

35歳のときでした。初めはしこりかどうかわからないくらいだったのに、3か月後にはめちゃくちゃ大きくなって、わきにもいくつかしこりがあって恐怖に陥りました。診断結果はステージ4。ネットで調べると5年後の生存率は2025%ということでした。

 身体は元気なのに、もう生きられないんだ、いっぱい遊んで無茶をしたからだ、と泣いてばかりでした」

手術前に抗がん剤治療を始めることになったが、特に夜はひどく情緒不安定になった。いろいろなことを考えてしまい、泣きながら眠りにつく毎日だった。

当時付き合っていた8歳下の彼氏に病気を打ち明けると、「ボクが心の医者になるよ」と優しく受け止めてくれた。しかし、闘病生活が始まり、いざ白戸さんが甘えてわがままに振る舞うと、あっさりと去っていった。過酷な闘病中での失恋は心底、落ち込んだ。

抗がん剤治療では吐き気のほか、大量の抜け毛もあった。シャワーでごっそり抜け落ちた髪の毛が、べっとりと手に張りついたのを見てこれはきっと海苔だと思った。頭ではわかっていたものの、現実を受け入れられなかったという。

「でも、だんだん慣れてきたんです。いいこともけっこうあったし。まず食欲がないからやせたし、抗酸化作用の高い野菜をたくさん食べるので、便秘が解消して肌がツヤツヤでキレイになりました。

 それに、身体中の毛が抜けるので、手足も脱毛いらず。眉は描いて、まつげはつけまつげに。2000円ぐらいのファッションウイッグをショートからロングまでそろえて、休日は気分で使い分けたり」

頻度は減ったものの、治療中も合コンや飲み会に参加して、お酒も飲んでいたというのだ!

「私は人と会話をして、お酒を飲むことが大好き。がんにストレスは禁物なので、お酒の量に気をつけながら楽しんでいました」

 ただ、恋愛にはあまり積極的になれず、それよりもマンガを描くことに力を注いできたという。

 がんと診断されてから5年、手術と術後の放射線治療を経て、長らく続けてきたホルモン治療も、もうすぐ終わろうとしている。マンガは出版社に持ち込んだ合コンマンガが電子書籍で出版され、デビュー。今年6月には、がん闘病マンガが出版された。

がんと診断されてから5年、手術と術後の放射線治療を経て、長らく続けてきたホルモン治療も、もうすぐ終わろうとしている。マンガは出版社に持ち込んだ合コンマンガが電子書籍で出版され、デビュー。今年6月には、がん闘病マンガが出版された。

参考文献  週刊女性

乳がんになって良かった。時間が有限であると気づけた。

そう語る白石さん。前向きな姿に勇気付けられます。

データ上の生存率が低めのステージ4でも、このように5年以上

頑張っておられる方を多く知ることは大切だと考えています。

小林麻央さんもステージ4だったという報道でしたが、

経過はやはり様々のようです。

これからも前向きに克服する方の情報を集めたいと思います。

 


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