本日7月15日はLINE上場。
日経チャンネル(日経CNBC)に
出澤剛(いでざわたけし)社長が出演しました。
話をしていた内容を覚えてる範囲で。
注:なにせ素人なので細かいことはわかってません。
Q:日米同時上場したのはなぜか?一部では噂として
日本だけで上場すると30数パーセントは株を売り出さない
といけないから(?)(アメリカはそのような取決めが
ないとか。)同時上場することで親会社の支配権を確保
したいのではと言われてるが?
A(出澤):そのようなことは関係ない。
あくまでも今回の上場をきっかけに
世界に打って出たいのでその事業戦略
としての日米同時上場だ。今回のアメリカ
の上場で多くの人にLINEを知ってもらえる。
でも、社長はこうも言ってた。(大体の意訳)
”アメリカなどは他のチャットアプリが
大きなシェアを獲得している。
このようなチャットアプリは人間関係がそこで
出来上がってるので新たに別のアプリを使って
1から新しい人間関係を作ってもらうのは
難しい、参入障壁が高い”と。
なんか矛盾してるような・・・
アメリカやヨーロッパ戦略については語りませんでした。
今後力を入れるのはアジアだそうで。
インドネシアが現在2位のシェアだそうで。
(1位はブラックベリーが開発したアプリ)
とりあえずインドネシアで1位を獲得することが
当面の大きな目標だそうです。
アジアといえばやっぱりパイが大きそうなのは中国。
現在中国では、テンセント+カカオが結び付きを強め
力を持ってきているそうで、アジア市場についても
解説者はちょっと心配というコメントをしていました。
なお、セキュリティーについてはトップレベルの
エンジニアを揃え特に力を入れてやってるそうで。
もうゲスさんのような流出騒ぎが起きないといいですね。
今後の挑戦としては3つ挙げていました。
1.インドネシアでトップシェアをとる
2.スマートポータル(メッセンジャーからネット上の
その他すべてにアクセスできるようなものらしい)
3.シェアを世界で拡大させていく
最後に。今回の上場で持ち株比率が明らかになって。
LINE親会社が87.27%持っていて、出澤社長は0.05%・・
出澤社長は入社も2013年と最近。社長就任は2015年。
なんと以前はライブドアにいたんだって!早稲田出身。
さて、LINEの今後はどうなるでしょうか。一層の成長は
個人的にはなかなか大変じゃないかなと思うのですが。