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相場を読む達人、ニトリ会長②


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結構前になりますが、ニトリ会長の相場を読む凄さについて記事を書きました。

 

shufudatte.hatenablog.com

そして、週間ポストで、ニトリ会長のインタビューが掲載され、

これもまたなかなか参考になったので、備忘として一部抜粋します。

 

“先を読む秘訣は、次に景気が悪くなるのはいつかを常に調査し続けることに尽きます。景気が悪くなったほうが、当社にとってはチャンスが多い。投資がしやすくなり、優秀な人財も採用できるからです。逆に景気が良い時は好材料が生まれない”

 

“──景気の先を読む力は、どうやって養ったのでしょう?

似鳥:米国経済を定点観測することです。世界経済を牽引しているのは米国だし、時代の最先端をいくので変化のスピードも速い。ですから、40代の頃から毎年5月と10月の年2回、必ず米国の市場動向を視察に行きます。

 

米国の現状を見れば、日本の10年から15年くらい先がおおよそ見えてきます。米国で起こっていることは一旦丸飲みし、真似てみて活かせるものは活かし、そうでないものは捨てていく。とにかく、半年おきぐらいの間隔で米国へ毎年毎年行って、肌でその変化、潮流を感じることが大事です”

 

米国の動向で、最近特に注目していることは?

似鳥:ネット企業はリアル強化へ、リアル企業はネット強化へというトレンドですね。アマゾンがホールフーズという食品スーパーを傘下に収めましたが、一方で、ウォルマートMAも含めてネット分野に力を入れ、どんどんネット関連の売上げを伸ばしている。つまり、ネットとリアルの巨人同士がお互いの得意分野を侵食しているわけです。

 一方、その狭間で苦しむ企業は倒産の憂き目に遭うケースが増えています。家電量販店は最たる例で、書店も一部の小さなところしか残っていない。米国で起こったことは必ず、日本、ひいては世界中に伝播していくと見ています。”

 

一般人である私たちが具体的に何かに活かせる情報であるかはさておき、

そうなんだ…と心のどこかに留め置いておきます。

投資の参考になる……だろうか

 

 

 

 

 


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