以前、株主優待で生活する男、桐谷さんも講演会で言っていましたが、証券会社は、株が下がっても上がっても、お客さんが売買してくれれば手数料が入ってくるので、話半分に聞かないといけないとは思いますが。
野村證券CEOが年末の取材で話したところによると、
「日経平均株価が2万円を下回る水準は売られすぎだ。日経平均の採用銘柄全体の株価純資産倍率(PBR)は一時、1倍を下回った。これは日本を代表する銘柄が解散した方がいいという意味で、明らかな異常値だ。日本企業の利益は19年も1ケタ台半ばの伸びが見込める。投資家心理が落ち着けば株式相場も回復する」
――相場の反転はいつか。
「中国が対米貿易交渉で一定の妥協をすれば市場は好感するだろう。先週ロンドンに出張してきたが、日本株を売った多くの投資家がいつ買い戻そうかを考えているようだった。いつまでも現金で持っておくということはない」
とのことです。
前記事のニトリ会長が、昨年末の2万円程度と同じ水準の価格を今年の株価相場として予想しているので、
野村證券CEOの意見とニトリ会長の意見を両方採用すると…
中国が対米貿易交渉で一定の妥協をすれば市場は落ち着きを取り戻し、株価は一時的に回復するが、世界的景気後退懸念やアメリカの金利上昇など不安要素がクローズアップされてまた下げ、上がり下がりを繰り返して結局昨年末と同じ水準、2万円程度で日経平均は落ち着く、という事なのでしょうか。
とにかく、2012年からのアベノミクス相場は終了なのでしょうか。
次回は何年後かわかりませんが、大相場の初期にきちんと現金を用意して買い持ちできるようにしたいです。損切りに涙する1年になりそうで憂鬱〜
いや!新年だから明るく希望をもって!今年は稼ぐぞ〜❗️