桐谷さん
「わたしは、株主優待を使って生活をしています。
全額優待券でまかない、お金を払わない、ということが
好きなので、優待券の金額内ぎりぎりを使って楽しみます」
一言ポイント:株式番号の9600番台は、映画の優待が多い。
例:松竹(9601)
15年7月16日時点データ
株価 1081円
優待権利月 2月末、8月末
配当利回り 0.27%
<優待内容>
①映画半期招待優待ポイント
新宿ピカデリーは20ポイント
そのほかは1回10ポイントで入場可
②演劇半期招待券
1000株以上 ①80ポイント
2000株以上 ①160ポイント
3000株以上 ①200ポイント ②2枚
桐谷さんより
「1000株保有で、年間16回映画をみられる計算
になります。1回1800円で換算すると利回りは
2.7%くらい。有楽町ピカデリーがオススメです」
「株価はここ30年くらいで
5000円→500円→1000円くらい、というかんじで
変動してきました。」
ちなみに、桐谷さんは映画銘柄を多数保有している。
桐谷さん保有の映画銘柄は、
松竹、東急レクリエーション、スバル興業、
東京楽天地、東宝、武蔵野興業、東京テアトル。
たくさんありますね!
自分の行きやすい映画館や、みたい映画を多くやっている
会社の株を買ってみるといいかもしれません。
桐谷さんより
「多い時は、年間300日映画を観られる位保有していました。
今は切り離して1枚ずつ金券ショップに売る、ということが
できなくなったのでたくさん観れるように。」
・東京テアトル(9633)
15年7月16日時点データ
株価 142円
優待権利月 3月末、9月末
配当利回り 0.7%
<優待内容>
①映画招待券(1人1回無料)
②提示割引(1人1回900円で観れる)
1000株以上 ①4枚 ②1枚
2000株以上 ①8枚 ②1枚
3000株以上 ①12枚 ②2枚
桐谷さんより
「昔この会社が潰れそうになった時、株主優待
を目当てに買ってくれた株主のおかげで会社が
潰れなくてすんだそうです。そのことを社長さんが
感謝していて、優待は絶対やめないと
おっしゃっていました」
【映画以外の娯楽系優待】
ネット・漫画喫茶
・ランシステム(3326)
15年7月16日時点データ
株価 898円
優待権利月 6月末
優待利回り 3.34%
配当 ー
<優待内容>
①か②のどちらか
①自遊空間優待券(500円分)
②商品券
100株以上 ①6枚 または②1000円分
300株以上 ①10枚 または②2000円分
娯楽銘柄は他に
よみうりランド、東京ドーム、シダックス、
オリエンタルランドなどもある。