投資雑誌Zaiを読んでいたら。とある投資家の人が
日経平均の長期チャート(月足)が平均線を下回ってきた
ので現金比率を増やしている、とあった。
チャートを調べてみると、たしかに下回っていた。
今のチャートの形は2008年に似ている・・・
このままだと日記平均は8000円くらいまで下げるのか
とも思えるようなチャートにもみえます。
2008年はアメリカでリーマンショックが起こり
世界同時株安が起こった年。
アメリカは利上げを今年するのでは、というくらい
景気が回復してきているとか。
じゃあリーマンショックのようなことは起こりにくい
のではないかな・・・
日本だけひとりリーマンショックみたいになるのか?
それともこれから株価は回復するんだろうか・・・
すくなくとも日経平均月足が平均線を下回っている今。
株の買い時だ、とはとてもいえないのではないだろうか。
日本株が2008年のようにたった1年で1万円近く
下がったとしてその後も2008年と同じような
株価推移だとしたら・・・そのあと4年間はずっと
日経平均が1万円以下のままということになる。
ちなみにアメリカの株は2008年のリーマンショック後
どのように価格推移したのかというと(ダウ平均)。
なんと!2年くらいで元の水準(リーマンショック前)の
価格に戻り、その後もぐんぐん値をあげている!
ショック・・・知らなかった・・・
そういえば昔読んだ投資雑誌で投資家が言ってたっけ。
「日本株は上がる期間が短い」って・・・
みんなもこの事実は覚えておきましょう。
なんとなく日経平均はアメリカの株価と連動してる
と思っていたのですが大間違いでした。
円高になっているし、次はアメリカ株デビュー?!
ちょっと興味がわいてきました、アメリカ株。
日本株大赤字!なのになんて能天気な私・・・